スポーツベッティング向けのおすすめギャンブル本

スポーツベッティングの人気は、特にオンラインのスポーツベッティングが許可されている国において、急上昇しています。

近所の図書館に、スポーツベッティング関連の書籍を集めたコーナーがあっても不思議ではありません。これらの書籍、そしてインターネットで見つけられる無料のアドバイスを合わせれば、優れた教材が無数に存在していることがお分かりになるでしょう。

そこでこの記事では、スポーツベティング関連の書籍の中から、特におすすめの本を8冊ご紹介します。

スタンフォード・ウォン『Sharp Sports Betting』

スポーツベッティングを楽しむ人にとって、これは必読の書です。

実際、ベッターの中には、この本をベッティングの「聖書」と見なす人もいるほど。付属の用語集のおかげで、各章を簡単に読み進めることができます。

主にナショナル・フットボール・リーグ(NFL)に焦点を当てていますが、もちろん他のスポーツにも応用できます。『Sharp Sports Betting』は2001年に出版されましたが、その後、何度か改訂が行われています。

チャード・マンチキン『Gambling Wizards: Conversations with the World’s Greatest Gamblers』

著者のリチャード・マンチキンは、スポーツベッティング史上、最も優れた書き手の一人とみなされています。彼は、テレビや映画のプロデューサー、ブラックジャックのディーラー、ラスベガスのピットマネージャーなどを経て、この本を執筆しました。

これまでの主な著書は『Gambling Wizards』であり、スポーツベッターはもちろん、ベッターでない方が読んでも、面白いでしょう。中でも、フランクな対話が楽しくかつ有益なものです。

ジョゼフ・ブチダール『Sports Betting with Fixed Odds』

『Fixed Odds Sports Betting』は、真剣なスポーツギャンブラーのみを対象としています。もしあなたがスポーツベッティングに真剣に取り組んでいるなら、この本はぴったりです。

本書は、ベッティング戦術を徹底的に検証し、スポーツ市場で価値を見極める方法を見つけ、あなたのバンクロール(資金)を増やすのに役立ちます。

スポーツベッティングの能力を向上させたいのであれば、毎日、本書を数章ずつ読むといいでしょう◎。

キング・ヤオ『Sports Betting Odds Weighing』

本書は、先ほど紹介した『Sharp Sports Betting』と似ていますが、ウォン氏の書籍よりもさらに充実しています。

サッカーや野球のベッティングに興味がある人には必須の本です。

ネイト・シルバー『シグナル・アンド・ノイズ』

本書は「予測」をすることに重点を置いています。スポーツベッティング市場について詳しく知りたいスポーツベッターにとって、本書は最も役立つ一冊となるでしょう。内容を読めば、リスクと確率について、よりよく把握できるようになります。

今日では、あらゆるデータに自由にアクセスできるにもかかわらず、ネイト・シルバー氏によると、大半のプレイヤーの予測は限られたものだ、ということを強調しています。

イアン・ハドソン『Sports Betting Guide』

著者ハドソン氏が本書を執筆した主な目的は、スポーツベッティングの総合的な参考書を執筆することであり、特にスポーツに賭けるのが初めての方におすすめです。

ハドソン氏の目標は、初心者にスポーツベッティングについて、そして、賭け金から一貫して利益を得る方法を教えること。さらに、スポーツベッティングで勝つために、世界トップレベルのテクニックを構築する方法を学べます。

L・ジョン・ヴェルトヘイム とトビー・モスコビッツ『Scorecasting: The Hidden Influence Behind How Sports Are Played and Games Are Won』

本書は、最も広く受け入れられているスポーツの固定観念を覆そうとする本です。

本書を読めば、野球、サッカー、ホッケー、バスケットボールがどのようにプレイされ、勝利するのかに影響を与える、目に見えない要因を理解できます。

ロナルド・J・グールド『Mathematics in Games, Sports, and Gambling』

ロナルド・J・グールドは本書で、統計学、基本的な離散数学、確率が、スポーツ、ギャンブル、ゲームのシナリオでどのように使われるかを解説しています。

現実のさまざまなゲームでどのように数学的理論が使われているかを、一連の質問、パズル、例を通して説明しています。